2014年3月11日火曜日

ウエスト症候群セミナー その2

午前・第一部のつづき〜

④ウエスト症候群(点頭てんかん)とは?

東京女子医科大学 小児科の伊藤先生は、診断の基準として3つの大きな特徴があると切り出し講義を始められました。

ウエスト症候群(点頭てんかん)の三徴候
◆スパズム(点頭)発作
◆発達の遅滞・退行
◆脳波上のヒプスアリスミア

順番に、、

伊藤先生の資料を私の殴り書きそのままでご紹介。汚くてスミマセン。。

会場ではスクリーン画面に脳波検査中に点頭発作をしている子供さん(顔は全くわかりません)の動画が脳波の異常波と一致しているという動画を見せていただきました。



ヒプスアリスミアはギリシャ語なのですね。(すみません、今頃、、。)

伊藤先生のお話では上記の三徴候が全て揃わない、

例えば

・発作がシリーズ形成していない
・発達があまり遅れていない
・脳波がヒプスアリスミアではない

、、など、このような場合でも、ウエスト症候群だと診断される例外もあるそうです。

次にウエスト症候群の歴史・国際抗てんかん連盟の分類を見ると・・・


「てんかん性脳症」という言葉が出てきて、


更にてんかん性脳症には幾つか種類があり、かなり年齢に依存しているようです。ウエスト症候群も年齢依存性てんかん性脳症となります。


伊藤先生のまとめ



⑤ウエスト症候群の原因と検査

先ずてんかんの原因という資料を見て、子虎の場合は左脳梗塞があるので1番下だな〜と思いました。

次にウエスト症候群の原因で主に挙げられる症状と例です。

てんかんの分類。子虎の場合は「症候性」です。


そして、ウエスト症候群の分類。


ここから、、

下記の『てんかんの検査』を其々の利点・欠点も含めて伊藤先生は全て詳しく講義して下さいました。

私が気になったのは、うちの場合ですが検査入院で毎回やることがない、なかなかやらないこちらの検査。子虎も2歳までに1回だけやったかな。


あと、脳磁図検査。理科の右ネジの法則を利用しているとか。(←ココ適当ですみません。。)


伊藤先生のまとめ




ラストにこの『ウエスト症候群の基礎知識と最新治療』伊藤先生の講義の要、、

⑥ウエスト症候群の治療

については次回に。

つづく!


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