改造車のおかげ、からの〜

昨日のPTの一コマです。

子虎は最近、PT室に入ると「何かされる。」と感づくようになり、ドアが開いていると廊下へ脱走したりします(~_~;)

オモチャに集中させて、麻痺のある右腕・右脚を先生にストレッチマッサージしてもらう事から始まるのに、そこに辿り着くまでが、、まぁ困難です。

先週も、嫌がってのけ反って泣き叫んで汗だくになって、身長94cm体重16kgの子虎をなだめるこちらも汗びっしょり。。PT室内で私たち親子だけが異様にムレムレでした(涙)

しかし！

昨日は『キティちゃんの車にアンパンマンのハンドルをマジックテープで付けた斬新な改造車』に夢中になってくれて、超ご機嫌でした！！

特にハンドルのオモチャのエンジン音が気に入り、先生に補助されながら右手でセルを回して鳴らす度に、、

「パーパ？パーパ？」（訳：パパの車と同じエンジン音がするよね？)

 と、お得意の疑問形でニコニコしながら先生に訴えていました。

その間に、先生は「右のふくらはぎの筋肉がやや縮んでいるので」と、かな～り入念にストレッチマッサージをして下さいました。

この日は、なんとこの改造車のみで45分間、他の手段を使うことなくPTを終えられました。集中力があまりなく、飽きやすい子虎にしては珍しい時間でした。

そして御機嫌さんで、でました～逆バイバイ！

たまに普通のバイバイをする時もありますが、頻繁に逆バイバイをする子虎です。逆バイバイは自閉症の特徴とも云われていますが、子虎はどうなのかな。。

今までは、右手が固まったままにならないようにとか、歩けるようになることを目標に、とにかく運動面を訓練すべくリハビリを続けてきました。

でも、最近、子虎の情緒というのか心の面はどうかなって気になってきました。

ウエスト発症してから発達が遅れているとはいえ、ここのところ言葉がどうも伸びず。「パパ」「ママ」「ワンワン」「ニャーニャ」「じーじ」あと少しだけ宇宙語。

ここから、なっかなか進歩がありません。。

先日も、保育園にお迎え時に子虎と同じ2歳児クラスのお友達がちょうど帰るところで、その子が「寒いから帽子被ろうっと！」と言いながらパーカーのフードを自分で被っていたんです。

健常な2歳児は、こんなに滑らかに喋るのかっ？！とビックリなのとショックなのと。。

比べちゃいけないってしょうがないって頭ではわかっていますが、目の前で実際に差を見ると、どう受け止めたらいいのかなってわからなくなります。

言葉が伸びないのは、私の接し方のせいかな？療育が山梨に無いからって、行ってないせいかな？と八王子に早く予約入れた方がいいかな？でも、セミナーで療育は家でもできますよって先生おっしゃっていたよな、、と頭の中でぐるぐる考えてなかなか先に進めず。

保育園では、4月から3歳児クラスへ上がるのに、2歳児クラスのままで過ごすか、それとも進級というか今の同級生の子達と一緒に過ごすかどちらにしますか？と丁寧に聞いていただいたりして。。

一瞬悩みましたが、今のクラスに子虎が好きなお友達がいるらしいので、そのまま今のお友達と一緒に3歳児クラスへ入れてもらうようにお願いしました。

そして４月からは、今までいなかったのですが加配の先生が子虎についてくれる予定だったりします。

現時点で何を目標にどんな風に子虎にとって最適な方法を実行していけばいいのか、、。自宅でも保育園でも。

まだまだ私はママとして未熟だな〜。

葛藤期が続いております。。

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